子ども食堂の現状

 子ども食堂が2012年にスタートを切り、その活動が短期間に広がってきました。2009年に政府が初めて相対的貧困率を公表したことで表面的には見えなかった貧困が社会的に認知されるようになったことが影響しているのでしょうか。

 また、ひとり親家庭での貧困世帯が半数を占めていて、個食も併せて問題として取り上げられるようになりました。

 子ども食堂の多くは、地域のボランティアで賄われています。低料金で子どもに提供されているため、支援団体の活動が赤字になることが問題でした。

 今では「子ども食堂を支援する会」が設立され、嵐山東地区の子ども食堂を存続させるよう活動を行っています。また、今後は子ども食堂を作る他団体への支援も行おうと考えています。

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